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時限

呉服屋の家で女性の首吊り死体が発見され、京都府警から移動してきた片岡真子は首の跡から他殺だと気付く。京女の真子は、捜査でも京言葉を使う事を嫌う高藤に叱咤されながらも容疑者に近付く。

失踪した妹を探してもらう為、女性の遺体をあえて吊るしたと知り、コンクリートで固められ、何年も隠されていた妹を見つけるが、時効まであと幾ばくもないと知っている犯人は、取り調べ中、黙秘を続け、時効が成立してしまう。
しかし、妹がシリカゲル入りのコンクリートで固められながらも一日生きていた事が分かり、時効が成立したと思い、自白した犯人を逮捕することができる。

警察もので特に目新しいものはなかったが、まぁまぁ読めた。再読の必要はない。

『時限』
   カブラギ
著者 鏑木蓮
出版社 株式会社講談社
ISBN 978-4-06-277218-1
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