地域の広報紙に何気なく目を通して知った、となり町との戦争。
一体、何が始まるのか?
となり町と戦争して何の意味があるのか?
次第に巻き込まれていく北原目線の、静かなとなり町戦争。
『となり町戦争』
著者 三崎亜記
発行者 株式会社集英社
ISBN 4ー08ー774740ー9
以下、追記で感想なので、ネタバレする上に主観入ってます。読んでない方や苦手な方はブラウザバックでお願いします。
この町には十年前の「あの事件」を忘れない住民が居る。
というのも、十年前に突如として消えた三千人の住民は今も尚、第五分館と呼ばれる図書館で本を借り、ラジオ局に葉書でリクエストを出し、消えた場所行きのバスは運行し続けているらしく、町の教会にあった鐘も鳴り響いている。
消えた者と、消えなかった者の変化。
あす
『刻まれない明日』
著者 三崎亜記
発行者 祥伝社
ISBN 978ー4ー396ー63322ー6
以下、追記で感想なので、ネタバレする上に主観入ってます。読んでない方や苦手な方はブラウザバックでお願いします。