スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

ブルーマーダー

警視庁の姫川班が解散し、散り散りになった後、姫川が担当したのは、またしても、ヤクザ組長の殺人事件だった。
17歳の時、自身の身に振りかかった強姦事件から、男に恐怖を感じていた姫川が、心を許した相手・牧田との関わりを、部下であった菊田に知られ、菊田の姫川への想いを裏切ったと思い続けている姫川は、かつての班のメンバーで、菊田にだけ、連絡をとれずにいた。

『ブルーマーダー』
著書 誉田哲也
発行元 株式会社光文社
ISBN 978-4-334-92855-1

以下、追記で感想なので、ネタバレする上に主観入ってます。読んでない方や苦手な方はブラウザバックでお願いします。
続きを読む

桐島、部活やめるってよ

バレー部キャプテンで技術もあるリベロの桐島が、部活をやめる。
桐島が何故、部活をやめようと思ったのか、本人が出てこないので、本当の事は分からないが、思いやり?友情?何が足りなかったのか、想像しながら読む感じ。

クラスに入った瞬間に、自分のクラスでの位置が分かる、などという現代の若者をそのまま表現した事で受けた小説。
小説自体は新人なので荒削りなので、内容もそんなにつまってはないですが、若者感覚は確かにあると思う。それが今の武器で売りなので、それが歳をとるごとに、その頃の若者とかけ離れていくとき、この作家が残るかどうかが決まると思う。

『桐島、部活やめるってよ』
著書 朝井リョウ
発行元 株式会社集英社
ISBN 978-4-08-746817-5
前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2014年07月 >>
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
カテゴリー