児童相談所の所長・隈部は、虐待の可能性がある少女・長峰亜紀の一時保護をしようと奔走するが、再婚した義父が激昂し、断念する事になる。
やがて亜紀の友達から匿名の電話を受け、亜紀の一時保護に成功する。
亜紀の母は、亜紀の実の父親が作った借金返済の為に水商売を始め、そこで今の旦那・杉本と出会う。杉本は優しかったが亜紀を虐待し始め、自分にも手をあげるようになり、怯えきっている様に見えた。
亜紀か、杉本か。母に選ぶ様に促すと、子供を選ぶと言う母に、自立出来るまで協力するという児童相談所だったが…。
『ある少女にまつわる殺人の告白』
著者 佐藤青南
発行元 株式会社宝島社
ISBN 978-4-7966-8005-9
以下、追記で感想なので、ネタバレする上に主観入ってます。読んでない方や苦手な方はブラウザバックでお願いします。
消防士だった父に憧れ、消防士になった高柳蘭。
しかし、完全なる男社会に揉まれ、毎日訓練でヘトヘトだった。
消防士の妻だった母は、保険外交員をしており、不規則な蘭を支えているが、どうやら蘭の仕事をよく思っていないようで…。
『消防女子!! 女性消防士・高柳蘭の誕生』
著書 佐藤青南
発行元 株式会社宝島社
ISBN 978-4-7966-6588-6
以下、追記で感想なので、ネタバレする上に主観入ってます。読んでない方や苦手な方はブラウザバックでお願いします。
楯岡絵麻は、被疑者の自供率100%でエンマ様と渾名が付く程の刑事である。
被疑者はどんなに嘘をついても、仕草で本当の事が分かってしまう。
絵麻をこんなに駆り立てるのは、15年前に発生した小平市女性教師強姦殺人事件にあった。
ある時は幼い女の子を誘拐して監禁している場所をつきとめ、ある時は殺人容疑で取り調べた歯医者が、こちらが予想していた人物を殺した事を突き止める。
『サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官 楯岡絵麻』
セイナン
著書 佐藤青南
発行元 株式会社宝島社
ISBN 978-4-8002-0328-1
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