古書交換会へ行く二人。いつもながら栞子に色々と教わっていると、蓮杖という男が話しかけてくる。

古書交換会で栞子も入札した絶版本を買い取った古書店が、確かにあったはずの本が一冊ないのだと騒ぐ。栞子の母と何かあったらしく、栞子を疑り怒鳴り込んできた古書店店主。
蓮杖から事前に聞いていたこともあり、何とか追い返した大輔だったが、ビブリア古書堂にあった絶版本を物質として持っていき、年明けまでに犯人を捕まえろと言い捨てていく。

『ビブリア古書堂の事件手帖3 〜栞子さんと消えない絆〜』
著者 三上延
発行所 株式会社角川パブリッシング
ISBN 978-4-04-886658-3

以下、追記で感想なので、ネタバレする上に主観入ってます。読んでない方や苦手な方はブラウザバックでお願いします。