お笑い好きの神様・ガネーシャは、お笑い芸人の才能を見出だし、コンビを組もうとやってくる。
しかし、芸人には貧乏神がついており…。
『夢をかなえるゾウ 2 ガネーシャと貧乏神』
著者 水野敬也
発行所 株式会社飛鳥新社
ISBN 978-4-86410-225-4
以下、追記で感想なので、ネタバレする上に主観入ってます。読んでない方や苦手な方はブラウザバックでお願いします。
“人を責めたり批判したりすることが好きな人って、他人が不幸になることを望んでいる人ですから。そういう言葉を口にすればするほど貧乏神というのはその人に近づいていきたくなるんです。言葉というのは、その人の一番最初の行動ですからね。私達貧乏神は人間を見る時は言葉に注目するのです”
「自分の知らへん場所(=憧れ)は、思いもよらんかった色んな経験をさせてくれる。つまり、そこは自分が一番成長できる場所やねん。せやから、憧れる場所に飛び込んで、ぎょうさん経験して成長した人間が自分にとって一番向いてることを見つけた時、自分にとっても、お客さんにとっても、最高の状態を生み出すことができんねんで」
自分に才能がないなら、それを一番の強みにせえ。お客さんの意見聞いて、直して直して直しまくるんや。
“自分以外の誰かを喜ばせることは楽しい”
“他の人が気付いていない長所を褒める”