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正義のミカタ〜I'm a loser〜

主人公・蓮見亮太は、18歳の大学生。高校からいじめられかつあげにあっていた畠田から守ってくれるという桐生友一から、「何でわざわざボコられてやってたんだ?」と聞かれ、「避けられるって事は、避けて、殴り返せるって事だ」とトモイチに運動神経を見込まれた亮太は、正義の味方研究部に入部する。

『正義のミカタ〜I'm a loser〜』
著者 本多孝好
発行者 株式会社双葉社
ISBN 978-4-575-23581-4

以下、追記で感想なので、ネタバレする上に主観入ってます。読んでない方や苦手な方はブラウザバックでお願いします。
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真夜中の五分前 five minutes to tomorrow side A

19歳で死んでしまった彼女を好きだったし、愛していたはずだった。それなのに、彼女が死んだと知った俺は、彼女が19歳で死んでしまった事を可哀想だと思ったが、自分は悲しくなかった。

好きだったはずなのに、何も感じない自分が怖くなり、それ以来、誰とも身体を合わせられなくなった。
そんな主人公の前に現れる女性達と付き合う事で、職場で女たらしの異名をとる彼に、身体を合わせられない彼に飽きる女性が多く、結果的にローテーションが早いだけと知るものはいない。

『真夜中の五分前
five minutes to tomorrow side A』
著者 本多孝好
発行者 株式会社新潮社
ISBN 4-10-471601-4

以下、追記で感想なので、ネタバレする上に主観入ってます。読んでない方や苦手な方はブラウザバックでお願いします。
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バスジャック

「二階扉をつけてください」
二階扉なるものを付ける事が政策で決まったらしく、何に使うのかも解らないまま二階扉を付けると、付けたばかりの二階扉に何かがぶつかる音がの後、赤ん坊の泣き声がした。

回覧板にかかれた注意。
二階扉には鍵を掛けない。そうしないと外から中へ入ってこれないので。

出産の為に実家に帰った奥さんが気になり始める。
回覧板はちゃんと読まないと…。

ホラー系短編集。

『バスジャック』
著者 三崎亜記
発行者 株式会社集英社
ISBN 4-08-774786-7

以下、追記で感想なので、ネタバレする上に主観入ってます。読んでない方や苦手な方はブラウザバックでお願いします。
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リテイク・シックスティーン

高校一年の小峰沙織は、友人・貫井孝子から「あたし、未来から来たの」と言われる。

27歳、無職で、生きる希望も何もなかった孝子は、高校時代をやり直したいと強く願った。
吹奏楽部で医者の息子・村山基和とムードメーカー・大海ちひろと四人の仲良しは、孝子にとってやり直しの人生の集大成であった。

孝子にとってやり直しの人生は、丁度10年の思い出を捨てた事でもあって…。

女の子同士のちょっとした思い違いから発展する拗れや、誰かと付き合ったり、青春したり…1年どころか3年くらいの四人を見ている様な、小気味良い青春小説。

『リテイク・シックスティーン』
著者 豊島ミホ
発行者 株式会社幻冬舎
ISBN 978-4-344-01754-2

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フリーター、家を買う。

大学を卒業して就職した会社をたった3ヶ月で辞め、バイトで食費を稼ぎながら実家に居座り続けていた武誠治は、突然里帰りした姉・亜矢子から、母が鬱病で、その原因はご近所でずっと虐められてきた事と、それを放っておいた父・誠一のせいだとキレられる。

鬱病に理解の無い父に代わり、母を支える事になった誠治は、慣れないながらも姉や精神科医の知恵を借りつつ、何とか母を支えるのだが、母の為には引っ越すのが一番良くて…。

『フリーター、家を買う。』
著者 有川浩
発行者 株式会社幻冬舎
ISBN 978-4-344-01722-1

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