明日町こんぺいとう商店街のあずかりやさんは、1日100円で何でも預かるお店。盲目の店主が細々と一人でやっており、お客との約束は二つだけ。
早く取りに来ても返金しないことと、日付までに取りに来ないと店主のものになるということだ。その昔は、随分と苦労したが、店の趣旨を貼った紙が無くなってからは、細々と何とかやっていた。


『あずかりやさん』
著者 大山淳子
発行所 株式会社ポプラ社
ISBN 978-4-591-13467-2

以下、追記で感想なので、ネタバレする上に主観入ってます。読んでない方や苦手な方はブラウザバックでお願いします。