SROが太刀川を追っている間、独り暮らしの要介護の老婆に取り入り、ヘルパーだと偽り一緒に生活していた近藤房子だったが、SROの活躍と、太刀川という新たな犯罪者のお陰で、自分の存在が蔑ろにされていると感じ、老婆を殺して逃亡を再開する。
室長に態々電話をし、これから次々と人を殺すと宣言した近藤房子に、本腰を入れて警察も捜査に乗り出した。近藤房子は電話で「山根さんをパーティーへ招待する」と言った事が気になるSRO。

『SRO X ボディーファーム』
著者 富樫倫太郎
発行所 中央公論新社
ISBN 978-4-12-205767-8

以下、追記で感想なので、ネタバレする上に主観入ってます。読んでない方や苦手な方はブラウザバックでお願いします。