次々に家族が亡くなり亡き妻の愛人と二人で魚屋をやっている魚春。いろいろな事など見たくはないが、見なければ生きてゆけない。買い物をする二人を見て、そんな事を思うバツイチの予備校講師・妙子。

『どこから行っても遠い町』
著者 川上弘美
発行元 株式会社新潮社
ISBN 978-4-10-441205-1

以下、追記で感想なので、ネタバレする上に主観入ってます。読んでない方や苦手な方はブラウザバックでお願いします。