「遊園地の幽霊」
30年前に取り壊した遊具の動かない遊園地の夢を見る私は、精神的に病んでいるのかと思い、精神科を受診する。すると、遊園地があった場所に引っ越してくる人達は、みんな同じ夢を見るのだと先生から聞く。
子供を楽しませたい、その思いがなくなった今も夢で開園するのだ。
その他短編ばかり収録。

『海に沈んだ町』
著者 三崎亜記
発行元 朝日新聞出版
ISBN 978-4-02-250832-4

以下、追記で感想なので、ネタバレする上に主観入ってます。読んでない方や苦手な方はブラウザバックでお願いします。