九百三十七日目。




ってなわけで。昨日色々頑張ったんで、今日はおやすみ。

買いだしとかしてー…あぁそうだ、まだまとめてない職場のメモがあったからあれやろう、とか思ってたら、昼前に同居人が「帰りの時間が雨降りそうだから送って?」とかゆーので、送ることにした。
…。あれだなぁ。無職だし、暇だからいいやって思ってるけど、考えてみたら俺って、結構身内に対して激甘対応してる? そうなの? んん?

…まぁいいか。

その話が持ち上がったのが11:00で、じゃぁ11:30にでましょうね、ってやって。
じゃぁ残りの三十分程度だから、色々散らかってるのを片付ける作業にあてましょうかねーって。机とかそこらへん片付けてたんだけど。
その時に偶然銀行の通帳をちらっと見かけて。
そういえば、カードばっか使って通帳の記帳はしてねぇな。やっとかねーと。あぁ、ついでにそろそろ旅行だから、その旅費とかもーーー、

「…んん?」

がっさがっさ。

「…んんん?」

がさがさささささささ

「おーい、そろそろお願いしていい…、って、何してんの?」
「銀行の通帳とカードを探してる。」
「…財布の中にあるんじゃないの。あと鞄とか。」
「その銀行の通帳とカードだけ、引き落とし専用で普段使わないからセットでおいてたんだよ。」
「…最後にどこで使ったの。」
「二週間前の買い物。」
「買い物袋の中は。」
「ない。」
「「…。」」

とにかく同居人を運ぶことにして、ついでにハンコ持ってってそのなくした通帳とカードの大本の銀行に駆け込んで。使用履歴の閲覧して不審な点がないか再チェック。特に不審がなかったのでじゃぁ気長に探そうって思って。

でもやっぱりないし、ここにないなら最後使用した日付的に、ありうるのが就活用鞄で。
でもあれ、中身確認してからしまい込むしなぁ…。多分大丈夫だと思うんだけど…。まぁ不安材料を消す意味も込めて中身確認するか。
あれ今、奈良の家族に預けてんだよね。車で奈良に戻るから荷物余裕があるって乗っけてもらったの向こうで使うから。

「ーーーと。かくかくしかじかで申し訳ないんだけど。今すぐちょっと調べてもらっていい?」
『おっけー。』
「多分ないと思うんだけどなー。」
『…。』
「…。」
『…もしもし。』
「あ。どう? やっぱりなかーーー、」
『口座番号ーーーー』
「ごめんなったんだね読み上げなくていいからそのまま運搬してて!!」



自分の記憶ほど当てにならんものはありませんねご愁傷さまァ!!!


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