大学のサークルを探していた安倍は、京大青龍会というサークルのコンパに冷やかしのつもりで参加すると、京子に一目惚れし、京大青龍会に入ってしまう。
鬼や式神を使って競う競技・ホルモーで戦うために集めたサークルなのだと知った安倍達はホルモーに挑戦するが、難しいその競技に苦戦し、手も足も出ない。そしてチームは崩壊し…。
『鴨川ホルモー』
著者
万城目学
発行者 株式会社産業編集センター
ISBN 4-916199-82-0
以下、追記で感想なので、ネタバレする上に主観入ってます。読んでない方や苦手な方はブラウザバックでお願いします。
神去村で林業をする為にやってきた勇気は、村の愉快で個性的な仲間のお陰で成長した勇気。その後の仕事ぶりとはいかに?
神去なあなあシリーズ2作目。
『神去なあなあ夜話』
著者
三浦しをん
発行者 株式会社徳間書店
ISBN 978-4-19-863506-0
以下、追記で感想なので、ネタバレする上に主観入ってます。読んでない方や苦手な方はブラウザバックでお願いします。
神去村の人々の口癖「なあなあ」ゆっくり行こう、まあ落ち着け、のどかで過ごしやすいという意味を持つ方言があり、住民はおっとりした人が多い。
高卒で横浜から移り住んだ平野勇気は、林業に就業する助成を受け、神去村へやってきた。
勇気がお世話になっているヨキの家には、おばあさんとヨキの妻・みきがいる。みきはヨキが大好きで結婚したので、スナックにヨキが通うのも我慢ならない。ヨキはみきの父にスナックの割引券を渡し、みきに面会させてもらうと、今度は死ぬからとみきは言う。はた迷惑な夫婦である。
『神去なあなあ日常』
著者
三浦しをん
発行者 株式会社徳間書店
ISBN 978-4-19-862731-7
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心中がテーマの短編集。
「森の奥」
自殺しようと樹に首をつったが紐が緩く、気絶しただけで死に損ねた富山明男は、コンパスだけで樹海を突っ切るつもりだという青木に着いていく。青木も自殺しに来ていて、富山のせいで怪我をした挙げ句、いなくなってしまう。
自殺したはずの富山は、通りがかりに拾われ死に損ねる。青木はもうどこにもいなかった。
『天国旅行』
著者
三浦しをん
発行者 株式会社新潮社
ISBN 978-4-10-454106-5
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