古書交換会へ行く二人。いつもながら栞子に色々と教わっていると、蓮杖という男が話しかけてくる。
古書交換会で栞子も入札した絶版本を買い取った古書店が、確かにあったはずの本が一冊ないのだと騒ぐ。栞子の母と何かあったらしく、栞子を疑り怒鳴り込んできた古書店店主。
蓮杖から事前に聞いていたこともあり、何とか追い返した大輔だったが、ビブリア古書堂にあった絶版本を物質として持っていき、年明けまでに犯人を捕まえろと言い捨てていく。
『ビブリア古書堂の事件手帖3 〜栞子さんと消えない絆〜』
著者 三上延
発行所 株式会社角川パブリッシング
ISBN 978-4-04-886658-3
以下、追記で感想なので、ネタバレする上に主観入ってます。読んでない方や苦手な方はブラウザバックでお願いします。
読書感想文を盗作だと知らずに凄いと褒め、先生や親が本の悪質な部分から将来を案じているのだと相談にきた女子学生。
人の読書感想文から次に自分が読みたい本を探すのだという妹は、探したはいいものの内容がエグくて読めなかったので、その読書感想文を盗作してしまった。実はその感想文の作者こそ、小学4年生の栞子さんであり、栞子さんはその事実を語らずに姉妹に任せる。
『ビブリア古書堂の事件手帖2 〜栞子さんと謎めく日常〜』
著者 三上延
発行所 株式会社角川パブリッシング
ISBN 978-4-04-870824-1
以下、追記で感想なので、ネタバレする上に主観入ってます。読んでない方や苦手な方はブラウザバックでお願いします。