ため息ソーダ

ネタバレ垢に投稿してたプレイ日記ログ〜遙か3U編〜

(ツイッターロック＆gmail非アクティブロック祭りに疲れて未使用垢削除のためのログ)

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ルートやシナリオ自体は何度もやり込んでいるからアレなんだけどフルボイスの感動がすごい
ほんとに。フルボイスすごいしか言えない

【１周目でボイスがついた事で自分の心が動いた二箇所�@】
熊野で寝ていたら白龍が大きくなるシーン。
朔の「本当に…黒龍そっくりね」の台詞。以前ここがボイスあったかどうか覚えてないんですがここの「黒龍」の法ちゃんの演技が神がかっている。
前後の台詞や「本当に」の言い方だと心底びっくりしている感じなだけなので、そのままの感じで次の台詞を言うんだと思ったら「黒龍そっくり」で急なトーンダウン、白龍を通して黒龍を想っている気持ちが滲み出ている。本当にここはすごくてその演技だけで泣けてしまった。泣くシーンじゃないのに。


【１周目でボイスがついた事で自分の心が動いた二箇所�A】
熊野で将臣合流したシーンでの譲の台詞。
「なんで兄さんが仕切ってるんだよ」
これは確実に移植前も台詞がついてましたね。今までの茂さんの演技と真逆の演技だったので心底驚いたシーン。
今まではコメディタッチというかギャグっぽく「なんで〜だよ」って呆れびっくりな感じだったのが、
今回遙か3Uでは「なんで兄さんが……」と陰鬱そうな言い方。演技プランが変わったのか、茂さんの新たな解釈なのか。
ここで有川兄弟の葛藤に悶える自分的には最高でした。

どっちが好きとは言えないけど演技解釈の変更も新たな楽しみだ〜やり込んでても最高遙か3U

１周目はやっぱり九郎さん恋愛エンド。
いや〜〜〜九郎さんボイスやばくない！？？こんなに興奮したの十六夜記で許嫁イベに声つくって知って震えながらmixjoyした以来！！！
改めて遙か3Uのちいちの演技。
おそらく八葉の中で最も演じ方が変わったのが九郎さんではないかと。
Uの九郎さんは凛として、将として、礼儀正しく真面目で大人な部分が目立っているような気がします。反面、声を荒げる、直情的、怒りっぽい、天然なイメージが減った気がする。Ultimateから入った人が天然炸裂な昔の九郎さんの同人読んでわかる？って位違うのではないかと。

ちいちが演じる今の九郎さんの形なんだと思います。
そんなめちゃくちゃ凛とした九郎さんが私的にどうだったかと言うと……いやいやいやめっっちゃかっこよくない！？？かっこよすぎない？プレイしながら「かっこよすぎ」「今の時代九郎さん人気ナンバーワンキャラになっちゃう」ばっか言ってた。

ちょっと低音になってしっかりしゃべる九郎さん、最高としか言えませんでした。最高にかっこいい。
そして私が九望をこよなく愛する理由の望美の自覚シーンや、九郎さんが望美と出会った事によって違う生き方新しい未来を思い描く大好きなシナリオ。色褪せていませんでした。やっぱり好きだなあ九望。
ちなみに声変わった。演技変わったって言ってるけど全部私の主観なので。
ただ衝天雷光の詠唱の言い方が全く変わってなくて泣けてしまいました。各八葉モーション違うけど九郎さんは背中あわせなのがもう。


そして個人的に感動したのが後日談。
実は愛蔵版フルコンプした時、全キャラプレイしてから一気に後日談を見ちゃったんですよ。もったいない事をしました。
後日談は各エンド見る毎に見るのが正解だわ。。

九郎さん恋愛エンドからの後日談は特に。
九郎さんエンドは割とえ？この間に何があったの？(荼枳尼天戦〜エンディングの間)ってのがあるのでその補完として完璧なものでした。ていうか後日談フルボイスというだけでこの値段払った満足感がすごい。九郎さん後日談で一番泣いたかもしれない。

２周目は朔！
法ちゃんの凛とした演技が気持ちよくてもっと聴きたくて朔ルートへ。
でも思い出した九郎さんから朔やろうとすると６章の行き先違うからめんどくさいんだよな行ったり来たり！とか言いつつ青龍白虎や明王をゲットしながら行けたので効率よかったかも。


朔ルート、やっぱりすごくよかった。
朔が優しいお姉さんだけでないので初めての人にはもっと後にやってもらいたいキャラだけど。黒龍にも声がしっかりで余計切なかった。
望美と二人で逆鱗を壊すスチルが削られちゃってて残念。
でも後日談！ついに小黒龍の声が！！！
結社行きたくなりました

(そういえば貴船神社の結社って、日本三大龍穴だったんだね…。水の気がある場所で龍穴…こういう細かいとこしっかりしてるから好きなんだよコエテク)

朔ルート中に協力技も色々取ろうと頑張ったけど、梶原兄妹の技セリフやっぱりだいすき。
凛と気丈な朔だけど「もう兄上！」の言い方はかわいい妹っぽい言い方で法ちゃん天才。


３周目はヒノエ〜！
実はヒノエルートってあんまり何度もプレイしてなくて記憶が曖昧だったので(というかヒノエ君は十六夜EDが好きだからそっちばっかやってた)
二章でヒノエ君も将臣君も仲間にしておくと賑やかでいいなあ。
まあ平和な4章熊野で全員揃う！っていうのがやっぱり一番好きだけど

2章でヒノエと出会う時の選択肢が昔からすごく好きで。もしかして覚えてるの？っていう望美。
色々運命を上書きしている中で見せた弱さでもあると思う。

そしてヒノエ君ルートの場合三章は飛ばしてもいいんですが飛ばすわけにはいかない！！！何故なら熊野少年の「そんなにキリキリ歩くなよ〜」があるから！！！
ボイスがあるからか、三章記憶してた以上に熊野少年絡む！ありがとう！最高！！！

ていうか二章でヒノエ君仲間にしてると思ってる以上に譲とも絡む。恋敵最高じゃない？？？
将臣君との絡みも同年代コンビで大好きなんです…将臣君21になっちゃってるけど

三章四章はヒノ敦ヒノ敦興奮しすぎてたけど、ヒノ望本領発揮はやっぱり間章から。
というか叔父甥について初言及ここでしたか！
当たり前の知識になってしまってる情報の初出を再確認出来てたのしい

ヒノエ君ルートは完全に源平関わらず、戦の流れや計略を見られるから面白い。
昔はそんなに思わなかったけど、聖地巡礼出来て、源平合戦にももっと詳しくなったから地理もわかって戦略の流れがわかる。
これは大人になってからプレイして変わった事のひとつかな。

忠度殿戦はやっぱりヒノエ君ルートが一番つらい。
まさかのここでボロ泣き。初めてプレイした時はヒノエルート泣かなかったのにね。
でもこの辛さがあるから大団円で救われる。
大団円で幸せな忠度殿とヒノエ君見られるのわかってるから！わかってるから！！！

せっかく発売販促にもなったヒノエ君スチル。
どうせならバッドから見よう！！と束縛耐性覚えさせないままやって参りました！！！
見れたよバッド〜！ここのバッド見るのはそれこそ本当に超久しぶり…。
「この先俺よりいい男が見つからないからって人生絶望するなよ」はヒノエ君らしすぎる台詞。

そのあと章やり直して束縛耐性身につけてもう一度プレイし直しました〜！二度手間だけどバッド見られてよかった！

ところで屋島の景時九郎の会話で頼朝が九郎さんには指示出してなかったやりとりの「気休めはよせ」の九郎さんの言い方すごくよくて、ここ前台詞あったっけ？あったような気がするんだけど今回ちいちの演技ほんとほんとに言い(って何度言っても足りない)

ヒノエ君エンディングバッドの
「お前のいいところを一つ、一つ、いろんなヤツの中に見つけていくさ」って台詞が本当に本当に好きすぎてやばい

4周目は弁慶〜
宮田さんの低音ボイス演技が安定のうまさ凄さだった。
アルティメットになっての弁慶√の真価はやはり後日談でしょう…！愛蔵版→潮騒の流れも相当ヤバかったけど、「父上、母上…」の台詞に声がついてて、あれ、なにこれ、さいこう、そうだフルボイスだ…ってなりました

ヒノエ君√はうっかりすると湛快さんとのイベントないまま急に出てくる感じになっちゃうから弁慶→ヒノエ√の方がわかりやすい

弁慶さんに関してはよく朔より後にプレイ推奨って言われるけど改めて応龍ばらばらにしてしまった、黒龍が清盛に囚われる原因を作ってしまった事が繋がってわかりやすいから前後どっちでもいいからセットでプレイしてほしい。

弁慶さんはさ、二次創作とか色んな設定で腹黒イメージがついてるけど、やっぱり優しさの朱雀というか、誰よりも京の人の事を考えてて(恐らく源平に与してる人達より全然民より)(京の民を考えるのは彰紋君の名残りだろうか)だからこそ清盛に挑んだし、負けて応龍を壊した罪を深く背負うんだし

優しい不器用な人だなと思う
弁慶の素直さはアルティメットをやって、昔3やFDや愛蔵版やった時より全く違う視点で見られるようになったと思う
自分の中で昔とイメージが一番変わった八葉かもなあ

そして私、弁慶さんの恋愛エンド台詞、めちゃくちゃ面白いというか好きというか弁望の真髄だなって思うんですよね。「正直に言うと、僕は君の事が理解出来なかった」のやつ。

弁慶さんにとってやっぱり神子も戦いを終わらせる駒というか軍案の一つでしかなかったのに、信じてくれてぶつかってくる神子に心動かされてしまったというか。自分だけが軍師だと思ってたのに思いがけない所で味方(九郎さんとかじゃなくて無謀な策を話せて信じてくれる人という意味で)に出会えた

望美が最後まで弁慶さんを信じられる元になってるのはまさしく最初の絆の関のイベント(五条大橋)で弁慶の素ともいえる優しさ(と後悔)に触れられるからじゃないかなって思う。
プレイヤーもあれがあるから最初から弁慶を疑ってかかれない。
そう考えると最初のイベントってよく出来てるし大事。

でもやっぱり弁慶恋愛√で！！一番！！言いたいことはね！！！弁慶後日談のためだけでもフルボイスの価値ある！！！！！！

そして5周目は敦盛さん！図らずも熊野組連続です。

弁慶さんのスチルは目新しく変わったなって思うものがなかったんですが、あっつんはがらりと変わって！水虎と笛スチル(は元から綺麗だし)以外全部綺麗になっちゃって！本宮の新スチルも最高だし全体的スチルの綺麗さありがとうございます！！！

何度もプレイしてるとイベントを飛び飛びで覚えちゃったりしてて(特に敦盛さんは何度もやりすぎてストーリーの繋がり方があやふやになってた)、今回改めて通しでプレイして、経正兄上との戦い〜土鈴シナリオの秀逸さに感動してしまった。

福原で音を重ねて、屋島で兄上と対峙して。
土鈴イベは兄上消失直後だったんだよね、そこで昔の平家の話をして。

「兄上は…なんとおっしゃったんだったか」「そうだ…兄上は、困ったね鈴一つでそんなに泣いていてはもっと大切なものを失った時どうするつもりだい」「あの日々はどこに行ってしまったんだろう」
そして敦盛さんのこの台詞で章が終わる。このシナリオの流れ、本当に秀逸だと思う。泣くし感動する。

敦盛さんシナリオが全体的に秀逸だと思うんだけどそれはやっぱり、1・2と封印すべきものだった敵、怨霊を八葉(攻略対象)にしたというコーエー側の意気込みからくるものなのかな、と思う。
あえて怨霊を攻略対象にするという試みを秀逸なシナリオが見事に表現して見せた感じ。

私がここでうだうだ書いてることはもう何人もの3ファンが何年も前に語り尽くされたことなんだけど、それはわかってるんだけど！改めてアルティメットプレイした今言いたくなっちゃうんだよね

あっつん√は各イベント秀逸すぎてすぐ見直したい！って思ったのにイベント回想ないんだよね……泣
いちいちセーブしてもいいけどそうするとセーブ枠足りないし…
ネオロマでイベント回想見られるようになったのいつからだっけ…遙4かコルダ3かな

そしてあっつん√！だれか！なんで教えてくれなかったの！いや！誰もネタバレしないでくれてありがとう！！！！
エンディング直前のあれ！新規ですよね！！！！
愛蔵版でもなかったと思うんですよ…貴重な優しい惟盛(フルボイス)までぶっこまれてて…超超びっくりして涙ドバッとでた

エンディングの曲の入り方は一番敦盛さんがしっくりくる。
そして渦にのまれてから再会までの数多くの同人で補われてきたあそこをアルティメットで描いてくれたことは嬉しいような複雑なような(反射で号泣したけど)気持ちだったけど細部が描かれてるわけではないからやっぱり補足ありがとうコーエー

弁慶さんの後日談最高！！！！って言った後にあれですが全ての話の流れで行くと敦盛さんの後日談も素晴らしくて、後日談がただのおまけじゃなくてシナリオの続きなんだよね。後日談まで読んでそこで終わるという。八葉でなくなる日に、留まる事を選んだ敦盛さんが尊いのだ。

私、実は愛蔵版の時に全員プレイしてからあとから一気に後日談見た(ような記憶があって)から、だけどやっぱり後日談はただのオマケじゃなくシナリオの続きだからまじでまじでエンディング見たらすぐそのまま読んだ方がいい！
これからアルティメットやる人も後日談はお願いだからすぐ読んで。

あ、でも敦盛さんなぜかスチル見るときの台詞だけ何故か声めちゃめちゃg低くてぱっぴー何事？！wと思った。
ゲーム内では普通の声色なのに。
スチルのとこだけ別録りなのか？？

そういえば敦盛さんやってて何故か忍人さん√終盤に似た雰囲気を感じたのでこういうシナリオが後の4バッドエンディング構想に繋がったのかなって……(そしてバッドだけ忍人さんに受け継がれてしまった…)





以上、2017/5〜8月ログ。