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淡々とネトフリで見た映画感想〜

晩ごはん食べながら映画観る、寝る前に映画観る、が日常化している。
映画館でコナン観たいよ〜〜


最近あまりにB級、というか、二時間返して…(グッタリ)が続いたのでいっそ評価されてる有名なやつ見よ〜と見たらなかなか良かった。
好みはあれど時間無駄にした!!ってならないから有名作はいいなぁ。
いや今まで有名作選ばなかったのは、得る感情が大きすぎて疲れるから、軽めなものばかり観てたっていうのもあるんですけどね。


以下、『真実の行方』『トゥルーマン・ショー』『シャッターアイランド』のネタバレあり。
本当にたまたまなんだけど、どれもネタバレ厳禁な作品なのでこれから観る予定がある方は回れ右。









◆真実の行方
結構裁判モノミステリーが好きなので見た一作。
あとから知ったんですがどんでん返しで有名な作品だったんですね。
いや〜〜残念ながら全く同じパターンの作品をいくつか見てたせいで(最近だと、まんまアガサ原作の検察側の証人とか。弁護士ドラマだと一話はある)どうせそうだろな〜と思ってたから最後全然驚きませんでした。残念。裁判モノを見まくった弊害。
多分、このパターンをこの映画で初めて見たらやられた!おもしろ!って思ったんだろうな〜
それでも時間の無駄だったなと思わなかったのは王道の裁判モノだったのと、エドワードノートンの演技力。エドワードノートン、前知識なかったんですが表情の演技うま!これがデビュー作でそのままゴールデングローブ賞納得でした。
あと全然関係ないけどリチャードギアが女性を誘う時「踊ろうよ」って言いまくっててshall we danceやないかーい!って一人でウケてました。




◆トゥルーマン・ショー
めちゃくちゃ面白かった!!!
正直今年見た映画一位。
不気味でこわいっていう感想もあるみたいだけど私はめちゃくちゃツボでした。
設定のちょい怖さも明るい画面と陽気な音楽とジムキャリーの顔面でひたすら楽しかったし。
前から気になってたんだけどもっと早く観ればよかったなぁ。
アメリカのリアリティーショー風刺的なのもある映画。
90年代の映画の色味とかファッションもかわいい(さくらんぼの看護師カーデ可愛すぎる)
これあらすじ全く知らずに観たかったなぁとも思う。
でもネトフリのあらすじも、DVD詳細とかのあらすじも最初からネタバレ書いてあるんですよね。
えーこれ知らないほうが面白くない?!と思うんだけど、ポスターやDVDジャケもなんならキャッチコピーもネタバレ全開なんだよね。製作側的には知ったうえで見た方がいいって事なのかなぁ。
たしかにちょっと世にも奇妙なな怖さもあるけど、製作陣や視聴者に愛がある感じがあるのがよかった。
個人的にMVPは納谷六朗さん!(吹き替えで見た)
納谷さんの慈愛と狂気の混じった優しいトーンめちゃくちゃよかったし、もちろんエドハリスの演技が最高だった。
トゥルーマンは賢雄さん!ジムキャリーといえば山ちゃんだけど90年代のちょっと間抜けでかっこいい役の吹き替えに賢雄さんはなんでこんなにピッタシなんだろうか!
オチが晴れやかなのが好き。シルビアがコート着て出かけるから希望が増す。
空のセットの階段、美しい仕掛けでした。
最近ミステリーやサスペンスばっか観てたせいでハピエンから縁遠かった。やっぱり映画はハッピーエンドが好きなのよ!(これはハピエンにも取れりしバッドにも取れる。その絶妙さが好き)
久々にいいコメディ?見てテンション上がったのでした




◆シャッターアイランド
まあこれは見なくても良かったんだけど(失礼)、あんまりにもおすすめミステリー映画で検索すると出てくるから見てしまった。
実はこれも大どんでん返し映画で(マジでなんで立て続けに見た三つともどんでん返し映画だったんだ)評価が高いやつ。
でもなぁ、うーーーーん。
結論から言うと好みではありませんでした。何故ならこれもまた最初からなんとなく読めちゃってたから。
ネタバレなしで見てるはずなのになんでこんなわかりやすいんだ。というかミステリーの定石だから仕方ないよね。
精神科が出てきたから全てを疑え、何かは幻覚、っていうセオリーがシックスセンスからあるせいで(最近見たのだとアンハサウェイのパッセンジャーズ)最初から、精神病棟って事は保安官のどちらかが幻覚かなー、でもちゃんと周りの人と会話してるなー、ああレオ様PTSD持ちか、じゃあレオ様が患者かなーと思って見てたからまんまだった。
たぶん視聴者にどっち?(ディカプリオがおかしいのか、病院側が洗脳しようとしてるのか)と最後まで迷わせるのがよくて、私はいやいやこれは実はまともな保安官を洗脳させようとしてる入れ子方式なんじゃと最後までちょっと期待してしまいました。
まあそれの答え合わせのような最後のセリフでやっぱレオ様は患者、が私的にはしっくりくる解釈かなあ〜と。最後のセリフとシーアンがハッとする所はよかったよね。
ロボトミーやナチも絡んでくるのでただただ重たい。
私はロボトミー関連はドラマのコールドケースで知って日本でもあったんか…てショックを受けたんですがこれはそんな非人道手術が廃止される前の時代の話。
はぁ、なんか重たくてつらい映画見ちゃったな〜と感想を検索したんですが、拾いきれてなかった伏線が結構あって(目線)(コップの水)、これは監督のそういうミステリー映画に挑戦する画面を楽しむ作品かもなと思った。
陰惨な冒頭とは逆に雷の白さや妄想部分の色彩美は見てて良かったです(初ミステリー映画にあたってヒッチコックやシャイニングとか参考にしてたって記事読んでまさに!既視感それだ!ってなった)



以上、立て続けに大どんでん返し(偶然だけど)はお腹いっぱい!感想でした(笑)
やっぱりラブコメ見たいのよ、今年見たやつだとラブアゲイン、ブライダルウォーズ、ホリデイみたいな明るいやつが見たい!!
何故サスペンスやミステリーばっか選んでしまう自分。
あまりに暗めな映画続くのもな、と実は合間にフルハウスを見ている(笑)

そろそろ楽しい映画を観るぞ〜〜
(トゥルーマン・ショーはコメディだけどね!久しぶりに心に残る好きな映画みつけて嬉しかったのでした)
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