【熊野・遙か巡礼記H】最終日〜本宮大社編



そして13日!
旅行最終日です。


【13日旅程♪】
湯の峰温泉 発

本宮大社

大斎原

新宮駅

串本駅

潮岬

串本〜新大阪〜東京



朝もお風呂に入ってごはん(*´∀`*)

温泉で炊いたという黄色みがかったお粥がめちゃうまで。
さらに食後に温泉で入れたというコーヒーも頂いたんですが、飲みやすく面白い味がして美味しかったです!


この後、大斎原に行った時すごく思ったんですけど、本宮前にここに泊まれてよかった。
花火が見たかった後悔でずっとホテル浦島二泊すれば〜〜って思ってたんですが本宮前に、上品なご飯や部屋やお湯に入れていわゆる禊的な気持ちになれたなと。
(勿論浦島が品がないとかそういう事ではなくあっちはエンタメ感溢れるすごく楽しい場所だったからまた趣が違う)


ご飯食べたあとは、バスの本数問題で大急ぎでチェックアウト。
仲居のお姉さんにごあいさつしたかった…(T_T)


それと湯の峰温泉には『つぼ湯』というお湯の色が1日に7回色が変わると言われている世界遺産にも指定された日本最古のお湯があるんですけど、そこにも入りたかった…(小栗判官蘇生伝説とかあります)
来た時も、帰る時も、超バタバタしてしまったので…残念(>_<)


事前に決めていた旅の予定では宿で少しゆっくりして、もう一本後の一時間後のバスに乗る予定でした。
何故なら観光ブックや旅行ブログを見たら本宮大社周辺は見るものが少なく一時間で回れると書いてあったから!
でも!結論的には寝呆け眼でも早い時間のバスにしてよかったと思います。
遙かで行く方だったら絶対一時間じゃすまないよ!



さてさてつきました本宮大社ー!
神域の為、境内は撮影禁止。
(今回の旅で、かなり撮影に気をつけていたんですが、もし禁止区域を撮影してたらご指摘下さい)

ここも石段きつい…!


宝物殿も見たかったけど時間が早朝すぎて開館してなかったので断念。
でも宝物殿の前に御行幸記念か何かのボートが置いてあったんですが、その名前が“かもめ号”でちょっとテンション上がりました(笑)
熊野で見た唯一のかもめ!

社は新しく建て替えになったものだったんですが、移築なので、あっつんが望美に苦しみを和らげてもらう階段がまんまあったりで感動しました。


完全にゲーム通りというわけではないけれど、大回りしてようやく着いた感動があって。
ちなみにこんな看板を見つけて泣きそうに。

古来、熊野は黄泉に続いてるとされ、熊野でまた甦っていくとされた地。

なんだかあっつんの事を思ってむしょうに切なくなりました。あっつんの蘇りと、熊野で育った話はここからも来ているのかもしれません。
幼い頃と違う身でまた熊野に来た敦盛が一度本宮に拒まれ、また戻ってきた所に、このおかえりの文字。


この辺から脳内に半夏生と枷鎖が流れ初めて涙腺がやばい事に。


そして幸運にも見つけたコインロッカーに荷物を預けて大斎原へ。
大斎原は本宮大社の目と鼻の先です。


【大斎原編へつづく→】