伊香保ひとりたび一日目A〜横手館湯けむり旅情〜


今回私がお世話になった横手館!
数寄屋作りになっていて、見た目からして雰囲気漂う。



1人で泊まるにはもったいなさすぎる8畳で、夕食・朝食の時間を申請してお風呂へ。


濁ってたけどそこまで酸っぱくないお湯。
草津は硫黄のすごい酸性湯だったけど、伊香保は鉄分みたいな匂いがする硫酸塩泉で。
わたしは草津の方がすきだな〜
しかし塔ノ沢温泉を越えるお湯にまだ出会えてない



お夕食!


部屋で食べる形なので、運んでもらってる間、どきどきでした(笑)




そしてこの日わたしは一人旅という事である野望が。
事前に伊香保の石段近くに夜もやってるバーをチェック。
どうやら浴衣でも入っていいらしい(?)

一人旅の夜、浴衣でぶらつきながら一杯ひっかける…

なんというロマン!!!
小心者だから出来るかわかんないけど、自分を変えるために行ってみよう!!!


と、思ってたわけですが。
4月初頭、まだ寒く風も強い日で、一応浴衣にジャケットを着て(頑張って浴衣を着てる辺り諦めが悪い)外に出てみたものの、真っ暗でどこも開いてない&誰もいない


ちょっと怖がりながら調べたバーへ
臨 時 休業 orz
やっぱ人いないからかな〜(;_;)
下駄をカラコロ鳴らしながら逃げ帰りました。

浴衣で温泉街の夜をぶらつくのが夢なんですが(草津で叶ってるんだけど)、やっぱりそういうのは人が沢山いて、浴衣でも寒くない季節じゃなきゃ駄目ですね

そんなわけで野望、断念。
大人への第一歩!とか密かにもくろんでいたのでショック。




このあたりでかなり眠かった(夜8時)んですけど、10時に貸切お風呂を予約しちゃったので起きてる羽目に。
二時間暇でした。
寝落ちしつつも、室内電話で飛び起き入ってきました!
素敵!カメラとか持ってけばよかった〜
貸切で薄暗くて湯気のなかに赤錆の匂いが漂って、木の風呂桶にずっと入ってました。


やっぱ温泉すきだな〜!



日記帳を持っていったので、1日を振り返ったり、翌日の予定を考えたり。

そういえば寝る前に夢二記念館でもらったオリジナルガイドブックを読みました。
観光小説とでもいえばいいのか、伊香保の名所を舞台にした無料配布の短編小説で、これは観光PRとしては新しいし、読んでいて面白い!って思ってたのにオチにおもわずえええってなった。
ほんのり恋愛もので設定もよかったのに、オチが悲恋で。



そんなこんなで夜も過ぎて一日目は終わりました〜