●冥加珠玉*感想
いつもの立ち絵と変わらないのに、どこはかとなくかなでが転校してきてうれしそうにみえる冥加さん(笑)
完全に運命を見せ付けてくれました。
「進んだその先で、絶望をやろう」っていう冥加さん。
かなでが進める、その先に来れると冥加さんは信じてくれているわけですね。
氷渡君から部員名簿もらって番号ゲットしたら、まさか冥加部長に連絡するつもりじゃないだろうな!って言われて、二人練習誘ったら「なぜ貴様がこの番号を知っている…」ってなって爆笑。
でも念願の!二人練習!ランチドルチェ!
秘書代行の仕事をする事になったかなでちゃんに対し、「どうせ貴様の存在を感じない日などないのだから」って言って、もう!冥加さん!
秘書仕事褒められてご満悦なかなでちゃんに「ご機嫌がよろしいようなら何より」っていう冥加さんが!!!!!!
なんかおしゃまな妹をあやしてるような、ちょっとからかうように慈しんでる感じが最高で!びっくりした!
各所で冥加さん熱烈すぎて大変でした(私が)
同人誌が!動いた!
長ランをこっそら羽織ってるかなでをみつけて、顔を赤らめる冥加さん最高。
さらに頭を冷やしてくるって席を外して//////
その場合、頭を冷やすのはかなでちゃんの方だから!冥加さんの方が動揺してるんかーーい!
パーティーで千秋ちゃんと遭遇した時の、
「
俺の目には貴様以外映らない呪いがかかっている、7年も前から」
が!!!
熱烈かよーー!!!!!!
またいちいち返礼してくる冥加さん最高。
シャヴァンヌの画集に、ラベンダーの花束に…
シャヴァンヌ暗すぎて笑った。
ランチドルチェも念願/////;;
いちいち料理の出来に驚く冥加さんww
もうかなでちゃんも冥加さんの為に、ソース凝ったり、パイ生地
ランチをすると、赤い柘榴石のビーズを一粒ずつくれて!!!うおおおロマンチックかよーー!
それが溜まるとブレスレットにして、更にそのブレスレットを見かけて宝石箱送ってきて…!!!(頭抱え)
あえてガーネットじゃなく柘榴石表記なのは心臓を意味しているのでしょうか。
七年も前からかなでに心臓を握られているという冥加さん。また新たに一粒ずつ、心臓の欠片を(今度は好意という形で)渡している気がしてならない。
枝織ちゃんの、「あなたへの憎しみこそがきっとこの七年、兄様を支え続けてきた」という台詞も刺さりました。
枝織りちゃんは、それこそ子供らしく振る舞う為にザッハトルテが好きですなんていう兄をずっと近くで見てきて。
それを支えられない自分と、憎しみという形で支えられているかなでに気付いていたんじゃないかなと。
それでも冥加さんはかなでが自分の事を覚えてないと思ってたんですね。
なのに「誰も覚えてなくても俺だけはお前の音を覚えている」って言うんですよ。
冥加はバカだよ;;;;
もう一度“コンクール”という舞台でかなでを叩き潰したいといいつつ、七年前惹かれた音色を信じて、才能を閉じ込めたかなでを奮い立たせる冥加さん。
本当は叩き潰したいんじゃなくて、あの音色をもう一度聞きたい、お前の実力はそんなもんじゃないって言いたいんですよね。
冥加さんにとってかなでへの愛憎が生きる糧だったように、かなでにとっても冥加が実力を信じてくれているという事実は大きな事だったと思う。(それが表面に出てなくても)
その、かなでからの想いがわかるのは、金の弦を出した所。
まだ大事に持っていた事に冥加さんが驚くわけですね。
冥加さんはバカだよほんと〜;;;;
「俺の存在が、貴様の中に何か意味を残していたとでもいうのか?」
「その弦とともに、ずっとこの7年」
「信じられない、信じるのは怖い気さえするって;;;
自分は毎日かなでの事を考えてたくせに、逆の可能性は1ミリも考えていなかったのかよ!
冥かなというのは、やはり運命で、お互いが知らないうちに支え合っていたカプだと思います。
それがよくわかるエンディング。
大好きなシーン。
珠玉エンドスチルが背中合わせなんだよ!!!
乙女ゲーのエンドスチルでだよ!?
そして愛のあいさつが流れて「
これが俺とお前のヴァイオリンロマンスだ」って。
その時、ああ…そうなんだ。って妙に納得しました。
この背中合わせの形こそが冥かななんだな、と。
そしてシュトゥルムはやはりお父さんの形見でしたか…。
同人誌が動いた(二回目)
シュトゥルムをかなでに触らせた事にビックリしました。
まさかかなででも触らせるとは思わなかったので。
何も守れなくてもシュトゥルムだけは残せたという冥加さん切ない。
氷渡君を切り捨てようとした時や、アンサンブルを部品と言った時。
天宮に君は時々、怖いくらい先生に似ていると言われたり、かなでにそれではアレクセイと同じだと言われたり。
アレクセイとの決別。
かなでがいたからこそ乗り越えられた気もします。
土下座の時の日野ちゃま演技凄かった!
冥加さん珠玉本当によかったです。
本編で、最後のコンクールで輝きを取り戻し、ファムファタルになるのが好きだったので、その展開をなくさず、同じようになぞってくれて本当に本当にありがとうございました!
(本編ですごくよかった展開を壊さず深く掘り下げてまた同じ展開をしてくれたのは冥加さんだけじゃないけど)
ファムファタル降臨からのイントロかかるのは反則。
スチルで冥加さんの腕に手鎖があって、それが切れてたのにも泣けました。
冥加さんの呪縛も解けたのだと。
最後のアレクセイについては初回感想で語った人間界に堕ちた妖精説で(笑)
改めて、冥加さん、
とんでもねぇツンデレだな、と。
ほんとはそんな簡単な言葉で片付けたくないんだけど、卑下しながら「かつての輝きを〜」とか「そんなもんじゃないだろ〜」とか言ってるのが!
各所、熱烈でした!!!
冥かなは運命。
本当にずっと見たかった冥かなが見られて最高でした。