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色々感想




最近色々観終わったので感想。




●詩季織々
新海誠でな有名なコミックス・ウェーブ・フィルムの劇場アニメ。
中国とのコラボで中国三都市を衣食住テーマにした三短篇物です。
映画公開当時観に行きたかったけど行けないな〜と思ってたらネトフリにあって観られました!!

いや〜よかった。
雰囲気はまあ制作会社的にしょうがないんだけどどうしても新海誠。特に三短篇なのと三作目の内容的に秒速を彷彿させました。
でも秒速は好きじゃなくて言ノ葉ノ庭とか君の名はが好きタイプなんですが、そんな私にとてもはまりました!
中国の監督による情緒や、異国の景色が美しいアニメーション。
特に一作目と三作目がいい。
感想回ると三作目の評価が高いですが、むしろストーリーがあるのが三作目だけというか。一作目はモノローグで綴られるエッセイで、二作目はこういう話あるよね、っていう先が読めてしまう起承転結。三作目もあるあるな話だけどオリジナリティがあるし。映画としていいのはダントツ三作目。

中国の石庫門という建築様式を初めて知りました。
いいな〜と調べたら逆に新しいとしてお洒落な観光地化とかされてた。
三作目、青春の切なさも上海の景色も映し出されててよかったな。
秒速イズムみたいになって焦ったけどたぶんハッピーエンドだったからよかったよかった。

そしてストーリー的には三作目ですが、食エッセイ好きとしては一作目が一番好きでした〜!
監督の名前的にほんとにエッセイなのかな?
とにかくビーフンが食べたくなる!ビーフンの描写最高。
あまりにも食べたすぎて材料買いたくなりました。
これから観る人はビーフン食べたくなるの注意(笑)
観終わったあとにすぐビーフン食べられる環境にいた方がいい。
いいアニメ映画でした。



●フーディーニ&ドイル
みんな大好きミステリードラマ!!
この世にいっぱい推理ドラマはありますが好みのものに出会うのが中々難しいんですよね。
そんな中みつけたこれ!

天才奇術師と天才推理作家がタッグを組んで(あと美人スコットヤード)事件を解決するドラマ。
実在の有名人が実は交流ありました〜な創作がわりと好きなのでとても好みでした。
フーディーニとコナンドイルは実際一時交流あったそうだし。
他にも同時代の著名人が絡んだりして面白かった。
ただ惜しいのがシーズン1しかないこと!!!!
海外ドラマよ…何故面白いドラマほど打ち切るんじゃ……。
それが残念でした。
まあでも続けば続くほどフーディーニが辛くなっていくからでしょうか(このドラマを見てからフーディーニの行く末をWikiで読んだ奴)

内容は我々世代には馴染みちょうある!
なぜなら、まんまTRICKだから!あとまあXファイル!
というかそもそもTRICKがフーディーニを下敷きにしてるからだろうけど。
山田と上田よろしく、オカルトを信じている作家(ドイル)と、そのトリックを見破る奇術師(フーディーニ)。
でも実はフーディーニは本当は信じたいからこそ本当の奇跡現象を探したくて見破っている…という。
山田もそうだったね…フーディーニがまるっとお見通しだ!

雰囲気もあの近世イギリス感の画面がツボでした。
行く先々でドイルがホームズ殺した事を責められたり、夢でホームズ出てきたりもよかった。
実はコナンドイル履修してないんですが読んでなくてもストーリー知ってるホームズよ…。
シーズン1はみんなそれぞれの道へ、そして史実を若干絡めたフーディーニの終わり方。
あ〜ほんともう少し続いて欲しかったです!


●HUG!っとプリキュア
ジョ花ァァアー!!!!!!

一年通して見て、録りためていたラスト四話を一気に見ました。

間違いなく…名作。
生まれて初めて録画して全部きちっと追ったプリキュアでした。
最終回目前のジョージクライとエールの「またね」のところ、号泣でした。
ジョ花に関しては意味ありげな絡みがかなり前から伏線しかれてて、しかれてたからこそ、もっと何故ジョージクライが未来を悲観してたかの直接的な言葉が欲しかった!…よーな、あれでよかったような!
いや、もちろんあれで最高だったんですよ!直接的に描写(おそらく、はなの死)すればするほど説明的になってしまうし、後々のジョージクライの救いたかったはなとは別次元じゃないかみたいな悲しい考察まで発展しまうわけで。

私は全然これで美しかったし最高だと思う前提なんだけど単純にもっとジョ花みたかったなって(笑)
何故ならこれまた稀に見る丁寧さでハリほま過程が素晴らしかったから。
今日日、普通の深夜アニメでもあんな丁寧に過程をかくか!?
プリキュアの謎のNL回避描写があまり好きじゃなかったのでハグプリに関しては最高の一言につきました。

もちろんNLよかったなんて話だけじゃなくて。
演出伏線ともに無駄がなかったですね。
実は途中までさあやが女優が夢って言ってるのになんで医者の話も絡んでくるんじゃどっちかにしろとか思ってて、最後のさあやお当番回で度肝をぬかれました。そりゃそうだ考えられた演出でした、と脱帽。

えみルーもよかった。
最初えみるがプリキュアか〜とも思ったんですがとてもよかった。ギュイーンとソウルがシャウトするのです!は大好きな台詞に。
お兄様がその台詞言うところも好きでした。
ルールーも、途中えみルーターン長いなとも思ったんですがトラウムの話が出てきてから深みが増しました。後半トラウム絡みめっちゃニヤニヤしながら見てました。

各キャラの演出のよさといえば、野乃はなというキャラの複雑さの演出がピカイチでしたね。
明るく元気なザ!ピンク!と見せかけていじめられてた転校前の過去。ただ明るいだけの子じゃないと分からせてくれたナイトプール回の名演出。
あまりキュートポジにはまらない私からも言える最高の主人公でした。
エール関連でいえばチャラリートの「フレフレちゃんはな!」が好き(笑)

敵側もよかったね、三木眞一郎の正しい使い方。

ゆかりんきっかけで録画したけど周年記念にふさわしいすばらしい作品でした。
ハグプリは時事問題も描かれたのでそっちの評価も高いけどそれだけじゃなく、演出脚本キャラメイク全部よかったです。


しばらくマジでハグプリロス。
二ちあさおじさんなんですぐ次の作品で盛り上がれるの??
トゥィンクル一応見たけどロス+しっくりこなくて来年は一年見続けられるか今は不明。
ハグプリ一年お疲れ様でした!
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