ケータリングも無事終了。



そういえば、ケータリングが出戻ってくるまで待ってなかった…。いや、んなもん一人でやれよって話だしいいんだけど、でもこう、相談なしに無意識で一人で帰って来たけどええんやろうか。まぁ今更でござる。バザールござーる。古い。

そういえば。
ただいま職場内部で仁義なき「桜の葉の塩漬け争奪戦」が行われてます。菓子側だけね。使用用途もそうだし。一応、料理でも何でも使おうと思えば使えますけどこの人たち特に使うつもりがない。一応魚とかに合わせるとよいらしいんだけど…。どうなんだろう実際。そんなに例を見たことが無いけど。
えーっと、事の発端はトクメーが在りし日に努めてた店で商品開発した桜の葉っぱのパウンドケーキを作ったところから。アレでまぁまぁ葉っぱを使うのである程度の量をまとめて買ったんですよね。とはいっても一キロパックだと多いので市場で普通に売ってる300円パック150g入りを三つほど合計で450g。良いんでないかいと当初はご満悦。しかも使ったんだけど丸々ふたっパックあまりそうな勢い。これは失敗したかな、いやでも来年も使えるしはっはっは、とか思ってたんですけど。

「せっかくだし花見だし桜のムース作って!」
「はーい。」
「お客さんがあのパウンドケーキ気に入ってくれて婚礼でも使いたいって! 量産して!」
「はーい。」
「先輩! シェフがなんか桜の葉っぱのマカロン作ってって、」
「フィーバーしすぎじゃね?」

あれよあれよという間になくなっていく桜の葉っぱ。しかも昨日のケータリングにも使うのになんか後輩が「シェフが、シェフが急にまた桜の葉っぱを使うって…!!」って言いだしたもんで少ない葉っぱをさらに分け合う羽目に。いいけどね!! 桜餅風のミルク餅作りながらちゃんと後輩にあげましたよ葉っぱ。うまい具合に余った分は全部後輩に持ってったので在庫ゼロ。…いや、抽出用に筋だけこのしてるから厳密に言うとちょっとあるんですけど…。まぁ、ほぼゼロ。誰だ余るとか言った奴。自分だ。まぁ、残さず使いきれそうで何より。


桜餅がおいしい季節はもうちょっと先ですかね。あー、餅食いたい…